巡礼番号:弐拾弐
:江戸崎テレビ中継放送局:
(茨城県稲敷市)


:電波塔の特徴・スペック:
所在地:

茨城県稲敷市羽賀字羽賀新田

高さ:


(但し、設置場所の海抜は、78m)

入力方式: 4mφ(直径4m)プレートパラボラアンテナ ×1 

出力形式:

4LR双ループアンテナ 4段2面1式

出力:

映像:10W
音声:2.5W
垂直偏波

役割: 親局(成田テレビ中継放送局)の受信・再送信

所有・管理者:

株式会社 空港情報通信

送信チャンネル:
日本放送協会 東京総合テレビジョン:50ch
日本放送協会 東京教育テレビジョン:48ch
日本テレビ放送網:33ch
東京放送:36ch
フジテレビジョン:43ch
テレビ朝日:45ch
テレビ東京:39ch

(成田の受信・再送信のため、茨城県内ではあるものの、県域放送は千葉県扱い。)


:アクセス:
JR常磐線 牛久駅下車。
江戸崎農業公園「ポティロンの森」行き無料シャトルバスにて 約30分。
ポティロンの森からは、徒歩で約20分。

どちらにしても、車で行く方をオススメします。

:感想及び補足:
やって参りました、今回最後の訪問地で、空港系鉄塔最後の砦。江戸崎でございます。
空港が地元還元と、電波障害を回避するために建てた鉄塔で、全部で4ヶ所存在。
その中でも、最も遠いところにあるのが、この江戸崎。

成田の鉄塔が建ったのが、私がココに(今住んでいる場所)に越して間もない、小5の頃だったでしょうか。
気がついたら、遠くの方にゆっくりながらも、着々と高い鉄塔が建っていっておりました。
まだ、テレビの知識も電波の知識も無かった私は、コレがテレビの電波塔だとは知りませんでした。
勿論コレがテレビ塔だと知ったのは、つい数年前の事でございます。
電波塔が組み上がっていく様は、さながら映画の「Always 三丁目の夕日」のようたったと記憶しております。
まぁ正直な話、あそこまで大々的な工事では無かったですが(^^;;;

さてさて懐古的な話はさておいて、本題に戻すとしよう。
ただ、本題を語るとなると、皆様に再び「うっかりサンパール」と呼ばれてしまうような気がしてならない・・・。
それは・・・

平塚と同じ失態を、再び繰り返してしまったからである。

鉄塔を撮影する際、必ず押さえて押さえておかなければならない個所がある。
「鉄塔全景(遠巻きに)」、「鉄塔全景(麓から)」、「局舎」、「看板」、「送信機材」、「受信機材」の
計6点は少なくとも押さえなければならない場所であるが、あろうことか、
このサンパール、またしても「局舎」の写真を取り忘れてしまったのだ。

やってしもうた・・・。
それも、局舎の写真が撮りにくい場所でも何でもないのに・・・。

とまぁ局舎の写真を取り忘れたのに気がついたのは、家に帰ってデジカメの写真を見直してからのこと。
そう、後の祭りというわけだ(^^;;;

というわけで、尻切れトンボの締めくくり。
局舎の写真がない、ご報告で、今回はお茶を濁すとしよう。

局舎が見たけりゃ、自分で見に行けばいいだろ〜
ウワ〜ンヽ( TДT)ノ
(開き直りというか、もはや居直り・・・(^^;;;)

:写真:(写真をクリックすると大きくして見られます)
●塔全体(遠くから)
他の3つとは若干見劣りはするものの、こちらも立派な自立鉄塔。
4mφの大きなパラボラ2機が、おっぱいみたいにひっついてます。
●塔全体(麓から)
よく見ると塗装はげがひどいです。
他の成田系の鉄塔に比べ、遠いせいか、あまり手入れされてません。
(まぁ、成田と佐原が過剰と言った方が良いかもしれないけど・・・)
●あらまし板
板の真ん前が、金網だったもので、写真撮影に難航。
OFなので、ピントボケにはご容赦を(^^;;;
●表札
これは、佐原に比べて立派。
成田はたぶん無いですし、下総光は見えないので、ある意味貴重!
●看板(立入禁止)
言わずもがな、おなじみの看板です。
今回はあえて、市外局番の部分を残しました(^^;
●塔頂上(送信部)
2面送信で方角は、北と東です。
西側は、空港の影響が無いと判断したのでしょう。
北側の部分はサービスでしょうか。霞ヶ浦の南側をカバーしています。
●塔中腹部(パラボラ)
あらましにはプレート1機となっていますが、横に同じ成田向きのグリッドパラボラが
もう1機付いてます。アナアナ変換時に変えたものの残骸でしょうか?


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