巡礼番号:参拾七
:千葉テレビ放送:
:海上(うなかみ)テレビ中継局:
(千葉県旭市)


:電波塔の特徴・スペック:
所在地:

千葉県旭市高生
「 35°44'6.00"N, 140°40'29.00"E」(Google Earth対応)
(2008年2月現在 精密写真なし 国土地理院地図より割り出し)

高さ:



入力方式: 1mΦグリッドパラボラアンテナ ×1?

出力形式:

4L双ループアンテナ 2段2面1式?
(たぶん、北と東方向のみ)

出力:

映像:10w 音声:2.5w

役割: 中継局(銚子)からのアナログテレビ放送電波の受信・再送信。

所有・管理者:

千葉テレビ放送 株式会社

送信チャンネル:
アナログ:42ch
(マイナスオフセット)

その他の設備: 無停電電源装置(TPS-242RC)
(昭和62年設置)



:アクセス:
○JR総武本線 飯岡駅下車
徒歩 約30分

電車の本数も少ない上、徒歩だと駅からかなり有るため、車などで行くことをオススメします。

:感想及び補足:
「かいじょう」ではありません。「うなかみ」です。
ぱっと見、海の上に中継局が有るのかと思ってしまいますが、地名です。
平成の大合併で無くなりましたが、以前は「海上町」という町がありまして、
その名残で、現在も「海上テレビ中継局」となっております。

さてさて今回も、I 氏の車にて出撃です。
「仕事で、そっち方面に行くから、ついでに行くぞ!」とのこと、
午前中にインフルエンザの完治診断書を取りに病院に行った後、行くことに、
しかし、待てど暮らせど、奴が来やしない・・・。

待つこと、4時間・・・。12時頃出発の予定が、午後4時・・・。
というわけで、今回は写真が若干暗めですね(^^;
苦情は全て、I 氏にお願い致します。

さて今回の「海上テレビ中継局」は、デジタル電波を出すか否か検討中の中継局です。
正直な話、銚子まで山も高い建物もないので、銚子が問題なく受信でき、
このままでいけば、廃局濃厚なので、なんとしてでも廃局になる前に、
行きたかった場所の一つです。

今回も車で行ったため、道中の解説はとくにありません。
正直、送信部あたりを撮ってる時には、日はどっぷり暮れ、手ぶれとフラッシュとの勝負と
なりました。個人的には、リベンジしたい・・・(^^;;;

:写真:(写真をクリックすると大きくして見られます)
●塔全体(遠景)
立派な鉄骨製自立型鉄塔です。
CTC長南と同じ物かと思いましたが、こちらは裾が広がってるので、
また別物のようです。
●塔全体(麓から)
高さは、鋼管鉄柱と違い、そこそこの高さがあります。
カバーエリアを考えると、結構広いはずです。
基地局として携帯会社に間貸ししてないあたりが、なんともすばらしいですね(^^
●局舎
若干底上げされてますが、1F建てのようです。
側面にはおなじみの「CTC」のロゴがあります。
今後新局が設置されたら、側面には「チュバ」が付くのだろうか(^^;
●表札
CTC単独の中継局にある、ポピュラーな表札です。
●塔頂上(送信部)
暗くてごめんなさい(>< 手ぶれと闘いながら撮りました(^^;
撮影に方位磁石を持って行くのを忘れまして、正確な射出方位が分かりませんでした。
たぶん東と北です。でも、東は銚子とかぶらないか・・・?
●塔中腹部(受信部)
銚子からTTLかと思いきや、銚子のプレパラは「東金」と「勝浦」を向いているような
気がするので、U波を受信・再送信してるだけ?


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