巡礼番号:拾壱
:佐原テレビ中継放送局:
(千葉県香取市)


:電波塔の特徴・スペック:
所在地:

千葉県香取市玉造

高さ:

送信アンテナ高:238.5m

入力方式: 4mφプレートパラボラアンテナ 1式

出力形式:

4L双ループアンテナ 3段3面 1式

出力:

映像:30W
音声:7.5W
平行偏波

役割: 親局(成田テレビ中継放送局)からの電波の受信・再送信。

所有・管理者:

株式会社 空港情報通信

送信チャンネル:
アナログ(アナアナ変換後)
NHK総合テレビジョン:52ch
NHK教育テレビジョン:44ch
日本テレビ放送網:54ch
東京放送:56ch
フジテレビジョン:58ch
テレビ朝日:60ch
テレビ東京:62ch
千葉テレビ放送:35ch



:アクセス:
JR成田線・佐原駅より、徒歩45分〜1時間
(徒歩以外に行く手段無し。できれば車で行くことをおすすめします)

:感想及び補足:
再びやって参りました。 佐原リベンジでございます。
「リベンジ?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
実は、佐原放送局は2回目の訪問なんですよ。
このページも、最初は1回目の訪問時の写真があったのですが、
今回更新にあたり、削除させて頂きました。あしからず(^^;;;
(容量の関係上、削除致しました。当時の気分だけでも味わえるよう感想文は残しておきます)

ちなみに2回目にこの鉄塔を訪れたのは、巡礼番号21番の多古の次。
ですので、20→21→11→22というようにご覧頂ければ、流れが分かると思います。

さて、多古から佐原にやってきた、I氏と私。
正直な話、前回日が暮れた後に来てしまい、写真は撮れないわ、暗いわ、怖いわ・・・(^^;
なんと言っても、この鉄塔までの道は舗装こそされているものの、
下手すれば殺されても2〜3日発見されないような感じの場所でして、
女性のみならず、男も夜中は通りたくないと思うような暗さ&人通りの少なさ。
今回は車なうえに、昼過ぎだったのでそういった感じは皆無でした。
昼間は、農家のおじちゃんおばちゃんが結構いるので、
殺されても2〜3日発見されないということはなさそうです(^^;;;

1回行った場所であった上に、昼間だったので、問題なく到着。
普通に写真を撮り、普通に退散。

車があれば・・・
昼間に来れば・・・
と正直痛感致しました。 鉄塔巡りは昼間に車で行け!

次は「巡礼番号:22番 江戸崎テレビ中継放送局」をご覧ください。


<2006年 1月訪問時>
まず、1枚目の写真をご覧いただきたい。
まだ、日が陰っておりませんね。電車の中から撮影した物でございます。
非常に斜めっておりますが、首を斜めにしてご覧ください(^^;
この写真は銚子(巡礼番号9・10)に向かう前に撮った物でございます。

まさかこのとき、これから苦労の道のりを歩むことを、本人はまだ知るよしもない・・・。

そして、銚子から戻って佐原に付いたのが午後4時頃、そのころの日の入りが5時〜5時半なので
頑張れば、日の入りまでに行けるだろうと判断。
鉄塔へ歩を進める。

前もって、調べておいた地図を頼りに、道を歩くこと15分。
問題なく到着。これなら問題なく撮って帰れるぞ。
と、ふと前の敷地を見る。

「なんかおかしい・・・」

そう、前に建っている鉄塔(鋼管塔)に送信機材が一切付いていないのである。
そして、私は大切なことに気が付く。
「さっき見た鉄塔と違う」
そして、もう一つのことを思い出す。
以前、成田テレビ中継放送局の記事をご覧になった、MOTOさんが、こんなことをおっしゃっていた
「佐原には成田より立派なのがありますよ」・・・と
少なくとも、今目の前にあるのは、立派ではない!
「別もんだ〜」

あたりを見回すが、それらしき物無し。
それもそのはず。佐原の新鉄塔は駅から遠い上に、住宅地に入り込むと遠近法で見えなくなるのである。

ヨワッタナ〜(´・ω・`)

さっき車内から見た光景を頼りに、歩を進めること10分。
鉄塔が姿を現す。

アリガタヤ〜(´∀`;)

塔が姿を現したので、それを頼りに歩くが、一向に麓に着かない・・・。
旧鉄塔から歩くこと45分。
殺されても1週間は発見されないような道を歩き、やっとこさっとこ到着。

そう、上から3枚目の写真でお分かりの通り、日はどっぷり暮れ、
オートフォーカスには厳しい環境に変わっていたのである・・・。

それでも写真は撮ったものの、手ぶれにやられ、
まともに使える物は、下にある物が全てという有様・・・。

ウワァ〜ン ヽ(`Д´)/ もう来ねぇよ〜

:写真:(写真をクリックすると大きくして見られます)
●塔全体(横から)
やっぱり成田空港が一番立派な鉄塔を建てただけあって、
かなり高いです。でも今のところデジタルが出る予定はありません・・・。
解体されちゃうのかな。
●塔全体(下から)
下からの一枚。
太陽がまぶしい(^^;;;
このアングルこそ、鉄塔写真の中で一番美しいと思うのは私だけ?
●建物(局舎)
空港系の中でも、特に手入れが行き届いている佐原。
局舎も建てて間もないといった感じの外観です。
●建物
非常用の「蓄電池設備」の建物のようです。
●建物
何の建物かは不明です(^^;
ただまぁ、何かの無線設備も併設されているようなので、
その系だと思います。
●建物
コチラも不明(^^;;;
●看板
成田空港系おなじみの看板です。
こっちの方が塔としては高いのですが、親局は成田の方みたいですね。
成田テレビ中継放送局については、巡礼番号壱をご覧ください)
●表札
局舎入り口右側にある表札です。
NHK・在京民放各局・CTCの社名が書かれています。
●立ち入り禁止看板
こちらも、成田とほぼ同じ物ですね。
唯一違った部分は、電話番号が、こちらは市外局番から載ってます。
モザイクかけちゃってごめんなさい(^^;;;
●塔頂上(送信部)
アナアナ変換時に、2式から1式に変更されました。
1式分のスペースは予備として使っているのか、それともデジタル用?
どちらにしても200m級の鉄塔なので、いくらでもデジタル機材は付けられますがね(^^;
●塔中腹部
ちょっと写真が左寄りですね。まだまだ撮影の方は修行不足・・・。
見ておわかりの通り、パラボラの上の方に、携帯の基地局のような
アンテナがあります。ココも成田同様、無線基地が併設されているようです。
●塔中腹部(受信部)
アナアナ変換時に、グリッドタイプ(左)からプレートタイプ(中)に変更されました。
一番右は、CTCの船橋三山受信用だと思います。
ここよりだいぶ下に、予備用と思われるパラボラが、もう2つ付いてます。


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